ひとりごと


2003年2月9日

価値観

 ふと、手元にある白血病の資料をみていると、自分の病気の現在の生存率【非寛解期移植、移植後日数】が グラフを読みとると約27パーセント、フラットになったときが21パーセントであった。 ここで単純に計算すると21/27で77.7%の確率で寿命をまっとう出来る可能性があるということであった。 まあまあではないかと思っていた時、スペースシャトルの事故があった。あの事故のあった機体のみで考えると、 28回の打ち上げで1回の事故あるので96%の生存率であると思うので、宇宙の行くという大変高いリスクがあるにも かかわらず"安全なものである"と感じた。周りの人に、科学の発展の為に、もし研究者として働いていたと仮定したら 、行くか否かを尋ねたら、行くといったのは私だけであった。人の価値観は、大きく違うことを実感した。


ひとつ前に戻る