移植後 day31〜100


2001年X月X日 移植より31日目

尿量が少ない、利尿剤を開始、塩酸モルヒネ持続点滴
主治医より
昨日のカメラより考えられることより
サイトメガロウィルスか微小血管障害かGVHDが考えられます。

デノシン、ヘパリンなどなどで対処していきたいとのこと。

ビリルビン1.3 間接0.8
17:25 熱38.9度
22:50 イノバンの量上げる

2001年X月X日 移植より32日目

朝 モルヒネの量増やす
昼 MAP2単位
19:15 熱39.9度、解熱剤拒否
氷枕で対処
21:00 熱38.3度
 
2001年X月X日 移植より33日目

6:00 幻覚 こんなおいしいものがあるとはと話す
13:45 熱36.4度
14:00 塩モヒ量アップ
19:10 38.2度 解熱剤使用

2001年X月X日 移植より34日目

朝 血圧138/78、その他特記事項なし
相変わらず1日2リットルの下痢は続く

2001年X月X日 移植より35日目
夜 38.9度
一日中眠っている。

2001年X月X日 移植より36日目
カリウムの量が安定していない。
頻繁にKClにて補正。

2001年X月X日 移植より37日目
血小板5万、白血球3000
夜 熱38.3度

2001年X月X日 移植より38日目
主治医より
むくみ著しい、1日2リットルの下痢はおそらく腸管の血管障害であると思う。
修復には相当な時間が必要だとのこと。
顔の色はGVHDとはあまり関係ありません。

2001年X月X日 移植より40日目
今日で40日だなあと本人が言う

2001年X月X日 移植より43日目
塩モヒ量アップ

2001年X月X日 移植より44日目
残尿感あり

2001年X月X日 移植より45日目
MAP2単位輸血

2001年X月X日 移植より46日目
尿のにごりあり
排尿痛あり、足のむくみひどくなる。

2001年X月X日 移植より47日目
朝 顔も腫れてきた。
夕 利尿剤の使用

2001年X月X日 移植より48日目
昨日よりむくんでいる。

2001年X月X日 移植より49日目
昼夜問わず、1時間に3〜4回尿(出血性膀胱炎)
ウィルスの検査
GVHD検査のため皮膚の一部切り取り

2001年X月X日 移植より50日目
昼夜問わず、1時間に3〜4回尿
胸のレントゲン

2001年X月X日 移植より51日目
昼夜問わず、1時間に3〜4回尿
7:10 熱37.7度
12:00 まぶた赤く腫れる

2001年X月X日 移植より52日目
昼夜問わず、1時間に3〜4回尿
出血少なくなる。
16:45 MAP2単位
19:30 発熱37.7度

2001年X月X日 移植より53日目
昼夜問わず、1時間に3〜4回尿
ほとんど睡眠がとれないため道尿カテーテルを入れる
※管が少しでも動くと激痛がはしる。生き地獄だ。

2001年X月X日 移植より54日目

むくみが少なくなる
5:00  眠れなかったのでアタラックスを入れてもらう。
主治医より、下痢は少し良くなった。
膀胱も少しずつは良くなりつつある。
カビはまだあるようです。

14:00 アタラックスを入れる
18:00 また、足がむくみあり。
23:00 アタラックスを入れる

2001年X月X日 移植より55日目

7:30 アタラックスを入れる
9:40 足が寒い
何回も激痛で苦しむ

2001年X月X日 移植より56日目
何回も激痛で苦しむ
10:15 発熱37.6度


2001年X月X日 移植より57日目
何回も激痛で苦しむ
尿が少し綺麗になる
尿管カテーテルの痛さに耐えきれず
とうとう抜く
1時間に3〜4回尿が再び

2001年X月X日 移植より58日目
激痛は一休み

2001年X月X日 移植より59日目
排尿時の激痛はある
1時間に1回くらいの頻度で尿

2001年X月X日 移植より60日目
排尿時の激痛はある、尿の頻度は前ほどではないが
体力の衰えでトイレが間に合わない。
オムツの中でしてしまうことが多くなった。

2001年X月X日 移植より61日目
1時間に1回くらいの頻度で尿
14:00 MAP2単位
14:20 無理して、これから移植する仲間へ移植の状況をまとめ、メールで送信

2001年X月X日 移植より62日目
発熱39.5度
咳が良く出る
 
2001年X月X日 移植より63日目
主治医よりこれからの方針の説明
下痢について...潰瘍性大腸炎に使う薬が効く可能性があるのでペンタサを使います。
夕 MAP2単位

2001年X月X日 移植より64日目
朝 鼻血が出る。
6:00 熱38.9度
14:20 MAP2単位
息子が尿の間隔が2時間になったので、後一週間がんばれば治るんじゃないかなぁと言う

2001年X月X日 移植より65日目
6:45 熱39.0度
10:00 大腸ファイバー、一部生検でとる。
夕 MAP2単位


2001年X月X日 移植より66日目
夕 MAP2単位


2001年X月X日 移植より67日目
7:00 熱39.3度
夕 MAP2単位

2001年X月X日 移植より68日目
採血
夕 MAP2単位

2001年X月X日 移植より70日目
採血
夕 MAP2単位

2001年X月X日 移植より72日目
尿中に血のかたまり出なくなった。

2001年X月X日 移植より75日目
夕 MAP2単位
夜 熱39.6度


2001年X月X日 移植より77日目
朝〜夜 発熱39度前後

2001年X月X日 移植より80日目
朝  マルク
夕 MAP2単位
夜 熱39.0度
なるべく体力をつけるように頑張ってくださいといわれる。

2001年X月X日 移植より82日目
いつまでもモルヒネを使い続けて大丈夫か?
一日中ほとんど寝ているし.........。
*母が残したメモに書いてあった言葉...。
通常の治療域で使用する範囲のモルヒネの量は中毒にはならない。

2001年X月X日 移植より84日目
主治医よりサイトメガロウィルスが出たのでデノシンを使用します。
夕 MAP2単位
23:00 発熱39.8度

2001年X月X日 移植より85日目
Yasu
下痢止めとしてサンドスタチンを使ったとのこと、そんな使い方をしてたんですね。

2001年X月X日 移植より88日目
夕 MAP2単位

2001年X月X日 移植より89日目
夕 MAP2単位
発熱38.0度

主治医よりサイトメガロウィルスが消えていればデノシン中止とします。

2001年X月X日 移植より91日目
精神的に参っているようだ


2001年X月X日 移植より99日目
14:00 レントゲンをとったら片肺が胸水でうまっている。
2、3日咳がでていたのもこれが原因かもしれない。CTも撮ったとのこと。
息子はこんな状態だったらいつさよならになるかわからんね。と言う。

2001年X月X日 移植より100日目
胸水の原因を追及すべく、脇腹あたりからエコーをかけながら、生検しようとしたら昨日より、比べものにならない程度に減ってしまったので精密検査できず。
このままレントゲンを週1回やって経過観察とするとのこと。
夕 MAP2単位


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