移植後 day10１〜2００
２００１年X月X日 移植より１０１日目
９：４５ 熱３７．６度
髪の毛、ひげ生えてくる。
看護師さんより「今日で１０１日目ですね」と言葉をいただく
＊たぶん看護師のUさんは、なにも考えずいった言葉だったに違いないが
あの時、嬉しかったことを記憶している。
Uさん、ありがとう
２００１年X月X日 移植より１０２日目
１３：２５ 熱３９．６度
２００１年X月X日 移植より１０３日目
朝 動脈血の検査
検査 心エコー、採血、レントゲン（胸水の量をしらべる）
＊この時に内服がほとんどできず、自己責任だといわれるが、．．．．。
あの時はどうしようもなかった。がんばるのにも限界があると思う。
ずっと吐いていたし、薬を飲んだ直後に吐くと薬のにがさが
余計に辛かった。
２００１年X月X日 移植より１０４日目
白血球４８００
夜 ３８．１度
２００１年X月X日 移植より１０５日目
風呂入る
熱 ３７．７度
２００１年X月X日 移植より１０７日目
肺の水減る。
＊同じ体制でずっといることと、体に水分を排泄するだけの呼吸量が足りないとの結論にいたった。なるべく起きてパソコンをするかテレビを見るかしていた。
２００１年X月X日 移植より１１５日目
塩酸モルヒネの量減る
熱３７．５度
夜 筋肉痛、吐き気強い
２００１年X月X日 移植より１１９日目
＊この頃に塩酸モルヒネの減量について先生と協議
減量度合いが大きいと腹の激痛がある為
極少量ずつ減らすことで合意。
２００１年X月X日 移植より１２２日目
成人血液内科病棟へ転棟する
２００１年X月X日 移植より１２６日目
熱３８．６度
２００１年X月X日 移植より１２７日目
となりのやつが、とにかくうるさい。
よくずっと独り言で、訴えてやるとかブツブツ言えたものだ。
個室希望で入れなかったから
たぶん金持ちで
なおかつ一人っ子で白血病だから、わがままになったんだろうね。
と思う。
かわいそうなやつだ。
こちらの気が狂いそうだ。
とぼやく。
２００１年X月X日 移植より１２８日目
移植後３０日目くらいから絶食であったが本日夕より食事開始
＊このあたりまで毎日、吐くというのが日課であったが、毎週火、水曜日が吐き日となる。【ただし吐く日は徹夜で吐き続けた】
２００１年X月X日 移植より１３５日目
ひさびさのマルク
免疫抑制剤減量のため顔赤い。
２００１年X月X日 移植より１３８日目
主治医より
マルクの結果は、悪い細胞ないが染色体の検査は結果が未。
GVHDはほとんどでていないと思うので、早期に免疫抑制剤を０としたい。
白血球 ８３００
赤血球 ３４４万
Hb １１．６
血小板 １４．１万
２００１年X月X日 移植より１４０日目
職場の仲間が見舞にきていただいた。
そのうち、２人は転勤になった後だったのに来ていただいた。
うれしかった。
２００１年X月X日 移植より１４９日目
レントゲンの胸水の陰がなくなった。
主治医より１回外泊してみますかといわれる。
２００１年X月X日 移植より１５２日目
口の中の歯茎の一部分がまっ白になっているのに気づく。
もしカビだと大変なので口腔外科を受診
→GVHDと診断
＊はじめてまともなGVHDと診断された。非寛解期移植の場合は、慢性GVHDがでると再発の率がさがるので、うれしかった。
隣のじいさんが夜中になんまんだぶ〜といってうるさくて眠れず。
２００１年X月X日 移植より１５９日目
塩酸モルヒネ中止となる。
２００１年X月X日 移植より１６１日目
免疫抑制剤を点滴から内服に変更
２００１年X月X日 移植より１６３日目
発熱３９．３度
２００１年X月X日 移植より１６４日目
大学時代の友達が遠方より彼女をつれて見舞いにきてくれた。
うれしかったが、調子が悪くあまり長く話せず残念。
２００１年X月X日 移植より１６８日目
夜中に子供の遊びよう小型バケツ４はい分吐いた。
血のかたまり、相当量あり
２００１年X月X日 移植より１６９日目
主治医より、外泊予定していましたが、慢性GVHDが強くでていると思われますので中止しますとのこと。
２００１年X月X日 移植より１７０日目
Yasu娘が首相の顔を見るとコイズミさんというようになる。
聞いて笑えた。なぜ初めていえた人の名前が首相の名前なんだろう。
２００１年X月X日 移植より１７５〜１７６日目
移植後初めての外泊。
近くのスーパーに出かけた。
無性に○がきやのラーメンが食べたくなり、少し口にするが
ほとんど吐いた。
本屋にも行った。
２００１年X月X日 移植より１８１日目
Ｈｂ８貧血気味
主治医より、骨髄は働いているので一時的ですとのこと。
２００１年X月X日 移植より１９１〜１９３日目
二回目の外泊
２００１年X月X日 移植より１９８〜２００日目
三回目の外泊